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ドイ産業のよもやま話~part26~

皆さんこんにちは!

有限会社ドイ産業の更新担当の中西です!

 

“現場調整力”と“品質を守る力”で選ばれる

 

コンクリート2次製品運搬業がインフラを支える仕事であり、重量物ゆえに技術と安全が求められる世界だという点を深掘りしました。第2回ではもう一歩踏み込み、運搬業が「品質」「効率」「信用」を作る仕事であること、そして今後の業界の強みや可能性についても触れていきます


1)運搬品質=製品品質。欠け・割れを防ぐ“扱いの技術”️

コンクリート製品は頑丈に見えて、角欠けや微細なクラックが起きやすい一面があります。現場での据え付けに影響が出たり、仕上がりが悪くなったり、最悪の場合は差し戻しになることも

だから運搬業には、製品の品質を守るための工夫が必須です。

  • 角当て・緩衝材の使い分け

  • 振動を抑える荷締め設計⛓️

  • 荷台での接触を防ぐ配置

  • 積み替え回数を減らす段取り

  • 走行ルートの選定(段差・悪路回避)️

こうした配慮は、一見地味ですが差が出ます。
破損ゼロの運搬が続けば、施工業者は安心して任せられます。現場の監督から「次もお願いします」と言われるのは、運搬品質が安定している証拠です✨


2)現場の“制約”を読み切る力が価値になる️

建設現場は、常に理想条件とは限りません。

  • 進入路が狭い

  • 電線が低い

  • 現場内がぬかるんでいる

  • 荷下ろしスペースがない

  • クレーンが入れない

  • 近隣への配慮が必要

こうした条件の中で、「どうやったら安全に搬入できるか」を考えるのが運搬業の腕です。

たとえば、
ユニック車でいけるか、トレーラーが必要か、分割搬入にするか、搬入時間を夜間にずらすか、誘導員を付けるか…。
運搬業が事前に提案できると、現場は大きく助かります✨

つまり運搬業は、現場の制約を読み切り、最適解を組み立てる“現場調整のプロ”でもあるんです


3)「物流の計画力」が工事全体の効率を上げる

コンクリート2次製品は、種類と数量が多くなりがちです。
側溝だけでも長さやサイズが違い、桝や蓋や異形品が混ざる。擁壁も高さ・幅・勾配で違う。現場では、必要なものが必要な順番で届かないと、施工が止まります。

だから運搬業には、物流の計画力が求められます。

  • 施工順に合わせた積み込み➡️

  • 複数現場を回す配車計画

  • 工場側の出荷タイミング調整

  • 納品書・伝票管理の正確さ

  • 追加・変更への即応力

この計画力がある会社ほど、現場のムダが減り、施工効率が上がります。
結果的に「工事全体が早く終わる」「手戻りが減る」につながり、運搬業は単なる外注ではなく“パートナー”として扱われます✨


4)仕事が途切れにくい理由:公共・民間どちらにも需要がある️

コンクリート2次製品の需要は、公共工事だけでなく民間工事にも幅広く存在します。

  • 道路改良、側溝整備、護岸、砂防などの公共工事

  • 宅地造成、外構工事、駐車場整備、工場の敷地整備など民間工事

さらに、インフラは老朽化します。水路や道路の更新、災害対策、豪雨対策など、整備は継続的に必要です️
つまり、コンクリート2次製品運搬業は、景気の波を受けることはあっても、社会の基盤がある限り需要がゼロにはなりにくい分野です。


5)“人”で選ばれる業界。信頼がそのまま仕事になる✨

この仕事は、運転技術や荷扱い技術だけでなく、人としての信頼も大切です。

  • 挨拶がしっかりしている

  • 現場ルールを守る

  • 勝手な判断をしない

  • 連絡・報告が早い

  • 近隣対応に配慮できる

こうした当たり前が、現場では本当にありがたい。
重量物の現場は、ちょっとした行き違いが事故や段取り崩れにつながるからです。だからこそ、信頼できる運搬業者は重宝されます