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ドイ産業のよもやま話~part18~

皆さんこんにちは!

 

さて今回は

~DX&環境配慮~

 

現場のニーズは“早く・安全に・ムダなく”。小ロット多品種の手配や夜間搬入狭小地への対応が当たり前になりました。ここでは、私たちが進めるデジタル化環境配慮の取り組みを、効果とあわせて紹介します。

1. 配車DX:見える化で“待たせない・迷わせない”

  • 需要予測+積載シミュレーション:製品寸法・重量を取り込み、最適車型・積載順を自動提案。

  • ジオフェンス到着通知:現場責任者へ自動連絡、荷受け人員のダブルブッキング回避

  • 電子伝票・写真連携:受入検査と同時にクラウド保存、引き継ぎが秒で完了

効果:待機時間▲30〜50%、再配達ゼロ化、問い合わせ電話の9割減を実現。⏳✅

2. 現場同期:Just-In-Timeで置き場を広くする ️

  • 工程ダッシュボードと連動し、“使う順”に着車

  • 夜間・早朝搬入に対応、近隣への騒音配慮で低速・静音・停車時間短縮

  • 狭小地ルール:4tショート/ユニック小旋回で切り返し最小化、先行下ろしスペースを確保。

**“現場滞留ゼロ”**を目指すと、破損・盗難・天候リスクも同時に下がります。

3. 荷役の標準化:省人化でも品質を落とさない

  • 固縛テンプレート(本数・位置・締付順)を品目ごとに標準化。

  • 吊り具QR管理:点検周期・使用履歴を一元化し、不適合を即隔離

  • 指差呼称+合図カードで、応援要員が来ても同じ品質で作業可能。

若手育成にも有効。標準化された手順でOJTが早く身につきます。

4. 環境配慮:コストダウンと“地域へのやさしさ”を両立

  • リターナブル養生材の回収・再利用、使い捨てを最小化。

  • 混載・まとめ便で回送を減らし、CO₂排出と燃料費を同時に削減。

  • アイドリング抑制・エコドライブで近隣住民の生活環境にも配慮。

見える化:1現場ごとのCO₂削減レポートを提出可能。SDGsや環境配慮型入札にも好相性。

5. トラブル未然防止:データで“起こさない仕組み”へ

  • ヒヤリハットのタグ付け分析:製品別・現場条件別に再発防止策を更新。

  • 車両センサーで積荷挙動・急制動を検知、固縛点検のリマインドを自動送信。

  • 気象API連携で強風・豪雨のリスケ判断を早期に。

6. 事例ミニストーリー ✨

都市再開発現場(狭小・夜間搬入・多品種)。
製品寸法データを事前連携し積載シミュレーションを実施。到着15分前通知で荷受け班を配置、降ろし順を施工順に合わせて整列。結果、待機ゼロ・破損ゼロ・翌朝の打設を定刻実施。近隣クレームもなし。

まとめ

デジタル×標準化×環境配慮で、コンクリート二次製品運搬は次のフェーズへ。
“小ロット多品種・短工期・狭小地”でも、安全・確実・スムーズな搬入をお約束します。
「図面連携から配車、到着通知、受入検査の電子化まで」ワンストップで対応。まずはご相談ください!

 

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